シャンプー、正しくできてますか?
毎日何気なく行っているシャンプーですが、皆さんは正しいシャンプーをきちんと行っていますか?
シャンプーなんてやりかたに流儀もなにもないと思っていらっしゃるかたもいるかもしれませんが、シャンプーのやりかたが悪いと、髪を傷めたり、頭皮にダメージが加わったりして、髪の状態が悪くなる、抜け毛の原因になることもあるのです。
でも正しいシャンプーの方法は意外と知らないかたも多いようなんですね。
正しいシャンプーは準備が大事!
シャンプーときくと、髪をぬらすところからスタートすると思っていませんか?
実はまず、お風呂に入るまえ、髪が乾いている状態からスタートすることが重要です。
最初は髪の短いかたでも、ブラッシングシャンプー前にを行いましょう。
ブラッシングをする理由は、髪についているホコリを先に落としておいたり、皮脂などを軽く浮き上がらせる効果があるためなんですよ。
シャンプー液をつける前が大事!
さあお風呂に入ったら、シャワーで髪をぬらし、シャンプー!と思った方、ちょっと待ってください。
まずは「予備洗い」が重要なポイントです。
シャワーなどで髪をぬらすだけではなく、頭皮のあたりからしっかりと指の腹でマッサージしながら、この段階でおおまかな皮脂汚れを落とすんですね。
これによって、シャンプーの泡立ちも違ってくるんですよ。
シャンプーは原液を直接つけないこと!
ここからいよいよやっと、シャンプーを使います。
シャンプーを使うにあたっての注意点は、原液をそのまま髪や地肌につけないことです。
シャンプーはまずお湯を含ませて泡立ててから髪や地肌にのせていき、爪を立てないように地肌を洗うことを考えて優しくマッサージするように進めましょう。
このとき爪を立ててしまうと、地肌を傷めてしまい、頭皮にも髪にもダメージとなってしまいますので充分注意してください。
また、髪は濡れているときが一番傷みやすいので、髪同士を擦り合わせないようにしましょう。
これも重要ポイント!すすぎは大げさなくらい行う!
洗いあがったらいよいよラストスパートですが、ここも非常に重要なポイント。
すすぎはとにかく、しっかりと行いましょう。
シャンプーが残ったままになることは、何と言っても髪や地肌によくないもの。
ですから、シャンプーした時間の三倍くらい、すすぐ時間を取るような気持ちで丁度良いのだとか。
またこのあとトリートメントを行う場合も、トリートメントを三分以上髪にしみこませてから、「たっぷりとすすぐ」ことがポイントです。
トリートメント成分も髪や地肌に残っているとダメージの原因となりますので、身体や顔のお肌についた場合も石鹸で落とすようにしましょう。