髪の毛の悩みは尽きません

髪質に悩みを持つ方も多くいらっしゃいます。
当然美容室を訪れる人にもそういう人は少なくありません。

ある方は…

そんな人々の悩みの中に、
「大学生頃から髪質が悪くなってしまった」という人がいらっしゃいます。
事実、
私の場合もよく学生の頃は夜中友達の家に遊びに行ったり、
ボーリングに行ったりと遊ぶために忙しい毎日を送っていたので、
健康的に言うと非常に不健康な生活をしていたと思います。

しかし今だから分かる事ですが、
髪質が悪化する理由の中には、
適切な睡眠時間が確保されていない、
寝るべき時間帯で寝ていないなどの様々な要因を想定する事が出来ます。
しかしこれらの要因の中に当てはまっている人の場合は、
自分自身でその行為が髪質を悪化させる事につなげていたとは、
到底思わないのです。

改善策としては

髪質に関する悩みを改善するためには、
髪にとって良い影響を与える睡眠を取る事を心がけましょう。
実はこれは多くの人が知らない事ですが、
髪にはその日1日で受けたダメージを修復するための時間があるのです。
いわゆる「髪のゴールデンタイム」と言われている時間帯で、
一般的には午後10時から午前2時までの間が、
その時間であると言われております。

この時間帯に睡眠を取っておく事で、
髪の毛は自然と健康な状態を取り戻す事が出来るようになるのです。
ちなみに私の場合は、
大学生の頃に、
この髪のゴールデンタイムを思いっきり外した生活を送っていました。
その結果、
かつてはサラサラのストレートの髪質が売りだった私の髪の毛は、
ギシギシと痛むようになってしまい、
ついには「ちょっと薄くなったかな」と感じるぐらいの段階にまで来てしまったのです。
これには流石に私も焦りを隠せませんでした。

髪質は日常生活の習慣を改善する事で良くなっていきます。
現代人の多くは、
生活習慣が悪くなっているので、
きちんと睡眠を取る、
尚且つ髪のゴールデンタイムには睡眠を取っておくなどの対策をとって、
将来来るかもしれない髪の毛の抜け毛・薄毛に備えなければなりません。

ただの睡眠ではなく質の良い睡眠を心がけましょう

そう、
もう気づいた方もいらっしゃるかとは思いますが、
良い髪質を取り戻すためには、
ただ睡眠を取るだけではダメなのです。
事実、
私が大学生の頃は基本的に夜中の3時ぐらいまでは、
ずっとゲームやパソコンをしていたので、
それから寝るという非常に不規則な生活を送っていました。
しかしそれからまとまった睡眠時間は取るのですが、
一向に髪質が良くなる事はありませんでした。

それもそのはずです。
髪のゴールデンタイムの間に睡眠を取る事が出来なければ、
髪質を改善し続ける事は困難なんです。

昼夜逆転の生活をされている方で髪の毛に悩みがある方は特に大切にケアをされるべきだと思います。

質の良い睡眠をとるためには、適度な運動と、体温の調整が必要です。
ある程度体が疲れていなければ寝付きが悪くなるので、寝る前にストレッチなどを行いましょう。

体温の調整は、お風呂に入るタイミングと保温が大事です。
お風呂に入ってすぐに布団に入ると暑くて寝つき難いですが、お風呂から上がって体が冷めてから布団に入ると、体が温まるまで寝付けません。入浴後30分くらいして、体のほてりが引いたくらいに布団に入るようにしましょう。