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スタッフを求めて

素敵なお店を目指して

目指しているのは…

私たちVIAURAが目指しているのは、
「本当にお客様に喜んで頂けるお店作り」です。
これは文字通り耳にタコが出来る程、
私はこのブログの中でお伝えしてきたのですが、
実際にこれが最も重要な項目であるという事を、
新人として入ってきたスタッフにも理解してもらわなければならないのです。

これはあくまでも私の持論ですが、
若い人ほど人生経験が浅いので、
それ故に様々なシチュエーションで活用する事の出来る教訓と呼ばれるものを、
あまり知らないのです。
逆に多くの大人が若い時は失敗しても良いから色々な事に挑戦するマインドを持てという理由は、
そんな失敗や成功などの経験から学び得る事の出来る教訓を掴むために、
失敗を恐る事なく前進するチャンレンジ精神が必要であるのだと悟っているこの頃ですが、
やはり若い人にとってもこれらのマインドはしっかり学んで言って欲しいと願いばかりです。

教えることはたくさんありますが共通して言えるのが

特に今回雇用した3人のスタッフは、
3人とも20代という若い人材です。
専門学校上がりの優れた技術は持っているのですが、
何しろまだまだ大人としての経験を積んでいない3人なので、
これから苦労する事は多々あるとは思います。

ただ以前私が店長として3人に伝えた事の中に、
例えどんな失敗をしたとしても、
最後はお客様に喜んで帰って頂く事を考えなさいと指導しました。
これはやはりどんな場面であっても思い出さなければならないマインドなのです。

おそらくこのマインドを20代のうちに自分の中に染み込ませることの出来る人材は、
将来どんな道でも必要とされる人材に育つ事は間違いありません。
特に新人スタッフの中には、
将来的に自分のお店を持ちたいと語ってくれた人材もいます。
彼の場合は、
今の段階では経営者としての器などを知っているわけもなく、
ただ1人の美容師として立派な人材になる事を先決して努力しています。

やはりこれは私が1人の社員として美容師をやっていた頃にも思っていたのですが、
1人の美容室の経営者になるためには、
1人の美容師としての道をまずは極めなければならないという事を知っていました。
これは美容師に限らず、
例えば飲食店の経営者になるためには、
まずは1人のスタッフとして飲食店におけるスタッフとしての技術を磨き上げ、
その上で経営者として独立する。
私はどんな業界でも、
このプロセスが無ければ、
経営者として成功する事は無いと考えています。

昔の経験は宝物です

これはあくまでも持論の経営論ではありますが、
自分が志す道を極めずして、
いかにして他の人をその道に誘うかという事だと思います。
結局は、
自分自身が美容師としての道を極めていなければ、
私がここの店長になった時に立てた「お客様に本当の意味で喜んで頂けるお店作り」というモットーを引き出す事が出来なかったと思います。

やはりこのモットーを組み立てたのには理由があり、
それは1人の美容師として働いていた時期に、
店長や先輩方から、
私自身の接客態度や仕事に対する姿勢について、
こっ酷く怒られたからです。
ここで嫌な思いをしていなければ、
おそらく経営の際に、
もっと接客サービスの質を良くして行こうとは考えなかったと思います。
今、
私が1人の経営者として成功への道を歩み続けている要因には、
見習い時代に色々と苦労した経験があったからこそと考えているのです。

そのため私たちのところに新しく入ってきた新人スタッフに対しては、
時には非常に厳しく接する事もあると思います。
しかしそれはあくまでも彼らの将来のために、
今の時期にきちんと叱るという愛情でもあるという事も忘れては欲しくないと願っています。
私の考える素敵なお店作りは、
こういう形で入っていきたいと思います。